deasafio(挑戦)

楽しく生きようぜ?

負けちゃったよ

本気でやって負けた

だから後悔はない

こう言えればカッコいいのかな

 

 

僕たちはトップチームに負けた

力の差は確かにあった

個の能力はズバ抜けて劣っていた

自分たちでもわかってるこの現実をひっ返せるチャンスだったからこそ

みんなはあれだけ熱く得点後喜んだんだろう 

 

僕たちの立場はセカンドという2番手の位置に属している

これは2番手と言っているが実際はもっと差がある

経歴はもちろん、技術、戦術、身体能力でも負けている

 

これだけの差がある

だけど僕たちセカンドは公式戦で、しかもノックアウト方式のトーナメントでぶつかることができた

この意味がどれだけの力を持ってるかは当事者ではないと分からないだろう

それだけの悔しい思いをしてきたから

 

このワクワクするような体験を人生でできているこの時間を誇りに思い

ものすごく幸せに感じている

人生において熱くなれるものは数少ないから

 

そんな状況を楽しもうとしたい自分だが

大一番に緊張する癖はいつになっても治らない

 

試合がキックオフしてから固い自分をわかっていた

そして何より声が出てなかった

だいたいそうゆう時は緊張している

 

前半は割り切った戦いでスコアレスで折り返す

 

割り切った戦いとは自分たちの戦いを捨てて

ブロックを作り守り抜くことだった

 

この割り切った戦いはやっていてつまらなかった

何より見にきてくださってる人たちに失礼だった

 

後半は、このまま戦い15分経ったら勝負に仕掛ける戦術だった

 

だが、サッカーはそこまで上手く進むわけではない

開始5分程度で失点した

 

これからはもう何も失うものはない

自分がセンターバックから右ウィングに上がってここからが勝負

 

少し遅い気もしたがこれはただの結果論であって

タラレバだ

 

何度か個でチャンスは作ることができ

流れは少しずつセカンドにきた

 

後半33分

ついに同点になった

この時の感情を言葉にするのは難しいくらい

覚えてるのはみんなが最高の笑顔で喜んでたことだ

 

あの瞬間

これがサッカーだよな

これこれ

この感情だって

 

その後トップチームに逆転され試合は終わった

 

 

 

この大会ではいろんな思いがあった

勝てば古巣対決でもあったし

気持ちはすごく持っていた

だけどついてこなかった

 

まだまだ強くならないといけない

どんなに相手が格上だろうが関係ない

自分がチームの勝利のために走れる戦える選手になるんだ

 

まだ今年は始まったばかり

次こそは、、、